「揺るぎない正義の裁き――所蔵・東京裁判資料文献展」が開催 多国の研究者が南京に集い、正義と平和をともに守る

揺るぎない正義の裁き――所蔵・東京裁判資料文献展
揺るぎない正義の裁き――所蔵・東京裁判資料文献展

侵華日軍南京大虐殺遇難同胞記念館の主催により、国家記憶・国際平和研究院、上海交通大学戦争裁判・世界平和研究院、五洲伝播センターが共同で運営している。

5月29日午前、侵華日軍南京大虐殺遇難同胞記念館の史料展示ホール1階展示室には、厳粛で重々しい空気が漂っていた。極東国際軍事裁判の開廷80周年にあたり、「揺るぎない正義の裁き――所蔵・東京裁判資料文献展」が正式に一般公開され、多くの来場者の関心を集めた。

揺るぎない正義の裁き――所蔵・東京裁判資料文献展
揺るぎない正義の裁き――所蔵・東京裁判資料文献展

本展は、侵華日軍南京大虐殺遇難同胞記念館の主催により、国家記憶・国際平和研究院、上海交通大学戦争裁判・世界平和研究院、五洲伝播センターが共同で運営している。展示は「極東国際軍事裁判の設立」「南京大虐殺事件の審理」「法による最終判断」の三部構成となっており、黄ばんだ写真資料や、数十年にわたり封印されてきた裁判記録、重厚な研究著作を通じて、観覧者を1946年の東京・市ヶ谷にあった国際法廷――人類の正義が裁かれた場所へと誘う。

東京裁判資料文献展

東京裁判資料文献展

東京裁判資料文献展

東京裁判資料文献展

5月28日から29日にかけて、「東京裁判開廷80周年記念国際シンポジウム」が上海および南京で開催された。会議終了後、中国、日本、韓国、マレーシア、ロシア、ドイツ、スペイン、オーストラリア、ニュージーランド、ブラジルなどから参加した60名余りの専門家・研究者が南京を訪れ、「南京大虐殺史実展」および本資料文献展を見学した。彼らは苦難の歴史を振り返り、東京裁判の正義の成果を守る決意を新たにし、それぞれメッセージを寄せた。

東京裁判資料文献展

東京裁判資料文献展

東京裁判資料文献展

東京裁判資料文献展

東京裁判資料文献展

東京裁判資料文献展
日本の「村山首相談話の会」理事長である藤田高景氏は、次のように記している。

「日本軍が引き起こした大虐殺は断じて許されるものではありません。日本人として深く謝罪いたします。日本が再び侵略戦争を起こさぬよう、全力で取り組みます。日中両国民の平和友好万歳!!」

日本の「村山首相談話の会」理事長である藤田高景氏
日本の「村山首相談話の会」理事長である藤田高景氏
藤田高景・(日本)「村山首相談話の会」理事長のメッセージ
藤田高景・(日本)「村山首相談話の会」理事長のメッセージ

ブラジル・マラニョン連邦大学教授であり、同州検察庁検察官でもあるCássius Guimarães Chai氏のメッセージは、
「忘れてはならない。心に刻み続ける。すべての犠牲者のために祈り、安らかな眠りを願う」と記した。

Cássius Guimarães Chai氏のメッセージ
Cássius Guimarães Chai氏のメッセージ

大韓民国の元副首相・黄祐呂氏は、
「魂を慰め、アジアと世界の永続的な平和を祈る」と述べた。

大韓民国の元副首相・黄祐呂氏のメッセージ
大韓民国の元副首相・黄祐呂氏のメッセージ

マレーシア華人博物館館長の林家豪氏は、力強い四句を残した。
「苦しみを忘れるな、平和を胸に刻め、正義は滅びず、遅くとも必ず到来する。」

マレーシア華人博物館館長の林家豪氏のメッセージ
マレーシア華人博物館館長の林家豪氏のメッセージ

上海交通大学副研究員の石田隆至氏は、
「南京の被害者たちの声は決して過去のものではない。日本の人々とともに、それを“今”の声として受け止めていきたい」と語った。

上海交通大学副研究員の石田隆至氏のメッセージ
上海交通大学副研究員の石田隆至氏のメッセージ

参加した専門家・研究者たちは一致して、正しい第二次世界大戦の歴史認識を守り、軍国主義の復活を断固として阻止し、東京裁判の正義の成果を擁護し、人類の公正と正義、そして世界の恒久平和のために声を上げ続けることを表明した。(出所:五洲伝播)

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