中国ドラマ『楽游原』、TOKYO MXで地上波初放送 TVerで4週間の見逃し配信

中国ドラマ『楽游原』の場面写真。甲冑姿のシュー・カイとジン・ティエンが向き合う
TOKYO MX発表資料/PR TIMESより。© Beijing Qishuo Film Co., Ltd

シュー・カイとジン・ティエン主演の中国時代劇『楽游原』が10月5日、TOKYO MXで地上波初放送を開始。物語と制作陣、主演俳優のコメント、放送・配信の視聴方法を紹介します。

中国ドラマ『楽游原(らくゆうげん)』の地上波初放送が、10月5日にTOKYO MX1で始まった。シュー・カイとジン・ティエンが主演するロマンス・アクション時代劇で、放送は毎週月曜~金曜の11時04分~12時。TOKYO MXは、各回の放送後4週間、TVerで無料見逃し配信を行うと発表している。

中国ドラマ『楽游原』の場面写真。甲冑姿のシュー・カイとジン・ティエンが向き合う
『楽游原』場面写真。TOKYO MX発表資料/PR TIMESより。© Beijing Qishuo Film Co., Ltd

皇帝の孫と、正体を隠す将軍の娘

物語の舞台は大裕王朝。孫靖の謀反によって皇帝が倒れ、中央の権力が奪われると、鎮西都護軍と崔家軍が挙兵し、三つの勢力が争う状況となる。鎮西都護軍を率いるのは、皇帝の17番目の孫である李嶷(りぎょく)。一方、崔家軍で軍師として働く何校尉は、正体を隠して行動する将軍の娘・崔琳だ。

二人は戦場で競い合い、武術だけでなく策略や判断力でも相手を認めていく。恋愛の相手であると同時に、それぞれの軍や立場を背負う好敵手でもある点が、物語の軸となる。協力できる場面と対立せざるを得ない場面が重なり、恋心だけでは決められない選択に向き合う。

主演俳優と『陳情令』『招揺』につながる制作陣

李嶷役のシュー・カイは、『瓔珞<エイラク>~紫禁城に燃ゆる逆襲の王妃~』『招揺』『尚食~美味なる恋は紫禁城で~』などに出演。崔琳役のジン・ティエンは『麗王別姫~花散る永遠の愛~』のほか、映画『パシフィック・リム:アップライジング』にも出演している。

エスピーオーの作品公式サイトによると、演出は『陳情令』や『招揺』を手掛けたスティーブン・チェン。原作は匪我思存(フェイウォスツゥン)の同名小説で、脚本も原作者自身が担当した。『東宮~永遠の記憶に眠る愛~』などの作品でも知られる書き手が、小説と映像の双方に関わっている。

共演には、『月歌行』のジョンホー・フイズー、『千紫万華~重紫に捧ぐ不滅の愛~』のガオ・ハン、チャオ・ジャーミン、リウ・ドンチンらが名を連ねる。中国ドラマを見てきた読者には、異なる作品で親しんだ俳優やスタッフの仕事をたどる機会にもなる。

シュー・カイが語った、心のよりどころとアクション

作品名にはどのような思いが込められているのか。LaLa TVが2025年3月に公表した本人コメントでは、シュー・カイは「楽游原」を、各人が心に持つ帰る場所になぞらえて説明している。自身にとっては、撮影を終えて家族と過ごす自宅がそれに当たるという。

また、アクションについては、単純に殴り合う動きではなく、互いに助け合いながら攻撃したり、つかまれた手首を返して逃れたりする動きを挙げた。乱世の大きな争いと、二人の距離感を表す身体の動き。その両方に目を向けると、恋愛と戦いを組み合わせた本作の狙いが見えてくる。

今回の放送は全42話、DVD版は全40話

今回のTOKYO MXの番組概要は「全42話」となっている。一方、エスピーオーのDVD・レンタル版は全40話として案内されている。視聴する媒体で話数の表示が異なるため、他サービスの話数だけを基準に続きの回を選ばず、各回の内容やタイトルを照合すると分かりやすい。

本作の日本での展開は今回が最初ではない。公式サイトには2025年1月からの配信・DVD展開や、BS12、LaLa TVでの放送履歴が掲載されている。今回のニュースは、そうした展開を経て地上波放送と無料の見逃し配信で触れられる機会が加わったことにある。

平日昼の放送、見逃した回は配信期限を確認

放送枠はTOKYO MX1の平日11時04分~12時。日程変更などはTOKYO MXの番組ページと最新の番組表で確認してください。毎日続けて放送されるため、初回から見たい場合は、早い回の配信期限も確認しておくと視聴計画を立てやすい。

TVerでは、番組名「楽游原」で検索できる。TVerの公式ヘルプによると、「さがす」から番組名や出演者を入力し、ジャンルやテレビ局で絞り込む方法がある。視聴する回を開き、画面に表示される配信終了日時を確認してください。

放送局の発表は「放送後4週間」の無料見逃し配信であり、全話が一度に公開されるという案内ではない。平日昼にテレビの前にいられない人も、配信中の回を確認しながら、自分の時間に合わせて物語を追える。

出典:TOKYO MX発表(PR TIMES、2026年9月17日)、本文中の作品公式サイト・出演者コメント・TVer公式資料。

多元ニュース編集部/2026年10月6日

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