
上海・安福路に旗艦店を構えるファッション&カルチャーブランド「13DE MARZO(サーティーン デ マーゾ)」が、東京・渋谷で期間限定イベントを開く。会期は10月30日(金)から11月8日(日)までの10日間。主催する株式会社ANDENTが10月16日に発表した。
会場は道玄坂のZeroBase渋谷。地下1階から地上3階までの4フロアを使い、アパレル、カフェ、限定チャーム、音楽とのコラボレーション商品を展開する。上海の店舗で知られるクマのぬいぐるみ付きドリンクを、日本で手に取れる機会になる。
上海・安福路で広がった服とカフェの体験
13DE MARZOは2018年3月13日に設立された。立体的なぬいぐるみを服に取り入れるデザインを軸に、ファッションとキャラクターの表現を結び付けている。ブランド名だけではイメージしにくくても、クマをあしらった服や、ぬいぐるみの付いたカップの写真に見覚えがある人もいるだろう。
発表によると、上海・安福路の旗艦店に併設された「13DE MARZO CAFÉ」は、カップを手にした写真がSNSで共有され、若い世代を中心に注目を集めてきた。今回の催しでは、そのカフェと衣服、キャラクター商品の体験を一つの建物にまとめる。
日本展開の背景には、ANDENTとブランド側の提携がある。ANDENTは9月14日の発表でクロスライセンス契約の締結を公表し、同月からアパレル事業へ参入すると説明した。日本と海外で両社のブランド事業を相互に支援する取り組みで、今回の渋谷イベントはその流れの中で開かれる。
4フロアでカフェ、衣服、音楽をつなぐ
1階で来場者を迎えるのは、ギャル姿に着飾ったキャラクター「MARZO BEAR」。SHIBUYA109渋谷店前の会場で開くことに合わせ、渋谷のファッション文化を取り入れた演出にする。各フロアを、キャラクターが旅先で集めたものを詰める贈り物の箱に見立てる構成だ。
2階はカフェのフロアで、全13種類のドリンクを用意する。すべてのドリンクカップにはクマのぬいぐるみが1体付き、飲み終えた後に持ち帰れる。カフェで過ごす時間と、手元に残るキャラクターグッズが一つになっている点が特徴となる。
3階では衣服を販売する。写真では分かりにくいぬいぐるみの立体感、素材の感触、着用時のシルエットを確認できる売り場となる。地下1階にはロックバンド、ザ・ローリング・ストーンズとのコレクションが並び、同バンドの唇と舌のモチーフとMARZO BEARを組み合わせた商品を紹介する。
渋谷限定チャームと購入特典
2階では、このポップアップ限定の「Shibuya Limited Collection」として、ぬいぐるみチャーム2種類を販売する。ギャルスタイルの髪形や服装を取り入れたデザインで、普段のブランド商品に加えて、開催地の渋谷を表すアイテムとなる。
主催者は、SNSへの投稿やLINE登録、購入額などに応じた特典も案内している。オリジナルステッカー、カフェ100円割引クーポンのほか、6万円以上の購入でショッピングバッグ、10万円以上で同バッグとカードホルダーを用意する。
購入特典にはECでのLINE連携という条件があり、LINEを利用していない人はアンケート回答で参加できる。ステッカーと購入特典は数量限定で、なくなり次第終了する。欲しい商品や特典がある場合は、対象条件と在庫状況を店頭で確認してください。
入場無料・予約不要、11月6日は午後から
会場の住所は東京都渋谷区道玄坂2-5-8。JRなどの渋谷駅ハチ公口から徒歩約1~2分と案内されている。営業時間は11~20時だが、11月6日(金)だけは14時開店となる。午前中に訪れる予定の人は、この日の変更に注意が必要だ。
入場は無料で予約も不要。ただし、混雑状況によっては入場待ちが生じる場合がある。飲み物や商品を購入する料金は入場料とは別で、カフェメニュー、商品、特典の詳細は公式Instagram「@13demarzo_jp」で順次案内する。
上海の店舗体験を入口に、渋谷の装いと音楽のモチーフを重ねる10日間。衣服だけでなく、飲み物や持ち歩く小物を通じてブランドに触れられる構成となっている。問い合わせ先は運営窓口の[email protected]。
出典:ANDENTの開催発表(PR TIMES、2026年10月16日)、提携発表(同9月14日)。最新情報は公式Instagramをご確認ください。



