台湾茶を含む中国茶を所沢で飲み比べ 「喫茶来」10月31日から、入場無料・試飲ラリーは有料

お茶の販売・試飲ブースが並ぶ喫茶来の屋内会場
主催者発表資料に掲載された過去の会場風景。2026年の開催前の参考写真。写真提供:株式会社KADOKAWA/PR TIMES(顔のぼかしは提供画像のまま)

ところざわサクラタウンで10月31日~11月3日に茶の祭典。台湾茶を含む中国茶や日本各地のお茶を専門店と話しながら味わえる。料金と参加方法を紹介。

お茶の販売・試飲ブースが並ぶ喫茶来の屋内会場
主催者発表資料に掲載された過去の会場風景。2026年の開催前の参考写真。写真提供:株式会社KADOKAWA/PR TIMES(顔のぼかしは提供画像のまま)

台湾茶を含む中国茶に興味はあっても、どれを選べばよいか迷う。そんな人が、専門店の話を聞きながら少しずつ飲み比べられる催しが所沢で開かれる。「喫茶来(きっさこ)TOKOROZAWA TEA FES 2026」は10月31日~11月3日の4日間、埼玉県所沢市のところざわサクラタウンで開催予定。入場は無料で、テイスティングラリーへの参加は有料となる。

日本茶、紅茶、中国茶などの生産者や専門店が集まり、茶葉だけでなく茶器や茶雑貨、茶に合う菓子も紹介する。台湾を含む中国各地へ旅行する前に味の好みを探したり、旅先で出会ったお茶を日本で楽しんだりする機会にもなる。

岩茶、鳳凰単叢、台湾烏龍茶も

KADOKAWAが9月1日に公表した出店予定には、中国茶を扱う「大高勇気茶@中国上海・広州・蘇州」、中国茶や雲南コーヒーを紹介する「オーガニック・プーアール」、岩茶・鳳凰単叢を中心とする「皇御茗茶葉」などが並ぶ。「新香醇」は台湾烏龍茶や中国福鼎白茶、「茶海堂」は中国茶・薬膳茶を案内している。

台湾の出店者としては、ローゼルティーや紅烏龍茶などを扱う「dea Roselle」、台湾烏龍茶やフレーバー烏龍茶を紹介する「montron tea room」も挙げられている。茶の種類も店の専門分野も異なるため、普段飲んでいるお茶を伝えながら、気になるものを選ぶ楽しみ方ができる。

日本のお茶も、狭山、静岡、鹿児島など各地から集まる。煎茶やほうじ茶のほか、和紅茶、和烏龍茶、白茶などを掲げる店もある。国や地域の名前だけでなく、茶葉の種類やつくり方に目を向けて回ると、いつもの一杯との違いを探しやすい。

出店日が限られるブースもある。掲載された産地や茶葉の種類は一例であり、全店舗が毎日同じ品を提供するという案内ではない。目当ての店がある場合は、公式ページの出店日を事前に確認してください。

入場と試飲ラリーの料金は別

会場への入場は無料だが、各ブースを巡るテイスティングラリーには参加券が必要。前売りの通常参加券は、1日券1,100円、2日券2,000円、全日券2,500円。いずれも税込みで、来場日数に応じた券種を選ぶ形となる。

数量限定のオリジナルノベルティカップ付き前売券は、1日券1,700円、2日券2,400円、全日券2,900円。通常券でも参加者には紙コップが渡され、マイカップの持参も可能だ。限定カップは試飲に必須の道具ではなく、購入できる数量に限りがある特典として用意される。

前売券の販売予定は10月30日午後11時59分までで、イープラス、チケットぴあ、Peatixが窓口となる。販売状況によって早く終了する場合もある。当日1日券は通常1,300円、カップ付き1,900円で、会場受付で販売する。当日券の支払いはキャッシュレス決済のみのため、来場前に準備しておきたい。

一杯約20ミリリットル、会話とともに味わう

試飲は約20ミリリットルの少量で提供される。大きなカップを持参しても提供量は同じ。たっぷり一杯を飲むというより、複数のお茶の香りや味を比べ、気に入った茶葉を見つけるための企画だ。

専門店や生産者と直接話せる点も、このイベントの特徴になる。気になった茶葉について、家庭での淹れ方や道具の使い方を聞くことで、会場での体験を日常の楽しみにつなげられる。茶葉や茶器、菓子の販売もあるため、試飲と買い物の時間を分けて回る方法も考えられる。

参加料金は中学生以上一律同額。受付では紙の参加券またはスマートフォンで購入済みの券を提示する。購入後のキャンセル、券種変更、払い戻し、再発行には対応しないという案内があるため、日程を確かめてから選びたい。

4日間の開催時間と、学べるプログラム

開催時間は10月31日が午前11時~午後5時、11月1~3日が午前10時30分~午後4時30分。会場は東所沢和田3丁目31番3号のところざわサクラタウンで、角川武蔵野ミュージアム3階、中央広場、SAKU-Labを使用する。

9月の発表では、10月31日に日本紅茶協会によるセミナー、11月1日に日本茶AWARD 2026の三次審査・日本茶飲料部門審査会を予定。淹れ方の実演やテイスティングなど、お茶をより深く知る参加型企画も案内している。定員や事前申し込みの有無は、各プログラムの最新情報を確認してください。

「喫茶来」は、お茶をすすめる禅語「喫茶去」から着想を得た名称。所沢に来て、お茶の未来を考え楽しむという思いを込めている。会場の混雑によって入場待ちが生じる場合があるため、時間に余裕を持って訪れたい。公式ページでは雨天決行、荒天中止としている。

多元ニュース編集部/2026年10月21日
出典:KADOKAWA発表(PR TIMES、2026年9月1日)、ところざわサクラタウン・イベント公式案内

この記事を共有する